どういった本なのか? 日本作編曲家協会が出している「編曲の本」は、菅野よう子さんや宮川彬良さんなど、商業音楽で仕事の経験がある作編曲家の方々が編集に関わった書籍です。理論編、技術編、実践編、資料編、別冊に分かれており、全部合わせると400ページ近い量になっています。理論や楽器の扱い方に対して、各作編曲家の考え方が、それ...
DTMと作曲の記事一覧
ホワイトノイズを指摘される デモ曲としてあちこちに配り歩いていた曲で、そこそこ評判がよかった曲を、「これは絶対審査通るだろう」と思ってAudiostockに登録しました。ところが、ホワイトノイズが出ているので、意図的なものではない限り、調整をして欲しいという旨のメッセージ付きのメールが届きました。確かに、聴いてみるとホ...
まとめてみようと思った背景 平成の割と初期生まれなので、見てきたアニメの影響もあってか、和楽器を楽曲に取り入れることに対してとても興味があります。和田薫さんが音楽を担当した『犬夜叉』でオーケストラと一緒に篠笛が使われていたのもあってか、ああいうことを自分が作る楽曲でもやりたいな~と長年思っていました。京成線上野駅の発車...
劇伴とは? 今回は、劇伴のオーケストレーションやアレンジなどを学ぶための手段について備忘録も兼ねてまとめていく予定ですが、「そもそも劇伴って何だっけ?」ってところから振り返ってみようと思います。Wikipediaによると、以下のように定義されています。 映画やテレビドラマなどの劇中で流れる音楽を指す。歌ものについては「...
そもそもAIきりたんとは? SACHI(@SACHI_KRTN)氏が公開したNEUTRINOというフリーウェアの歌声合成ソフトです。楽譜データを作成し、musicxlmの形式にしたものをもとに歌唱音声として書き出しをすることができます。 最初はWindows版しかなかったものの、Linux版が登場し、ついにMacOS対...