お問い合わせフォーム

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当ウェブサイトでは、作編曲、音源制作(打ち込み)、楽譜制作、ミキシング、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科(音環)の受験指導、その他のご依頼を引き受けています。ご希望の方は、下記のフォームよりご連絡をよろしくお願い致します。問い合わせ自体は無料で承りますので、お気軽にご連絡ください。

音楽環境創造科の受験相談をご希望される場合、メールでの相談は1回につき3000円、オンラインでの相談は1時間につき5000円頂戴致します。

※音楽環境創造科の受験を考える場合の注意点
もし、音楽環境創造科を受験したいと思い、指導を希望される方は、以下の点を具体的に考えておいて欲しいと思います。というのも、入試で志望理由書を書くことになっているからです。面接の際に質問される可能性が高いため、浅い内容ですと面接の際にうまく答えることはできませんし、何より、やりたいことを実現する上で本当にこの学科で学ぶのが正しいのか?ということを入念に検討していないと、後悔が残る選択をしてしまうことになるでしょう。

自分は、「具体的に何をやりたいのか?」「どうやって実現していくか?」ということを論理的に考えようとすらしない人を指導する気はないです。塾や予備校のような営利企業でもありませんし、学校勤めの先生でもありませんので。以下の内容も読んで理解した上で、音楽環境創造科の受験について指導依頼を考えたいという場合に指導依頼のご連絡をいただければと思います。

①自分のやりたいことは何か?ということを具体化する
→作曲がやりたいのか、音響を学びたいのか、学問的に芸術について学びたいのか、芸術に係る人を支援したいのか、音楽関係の職業で具体的にやりたいことがあるのか等

②やりたいことを実現する上で、それが大学などで学ぶ分野のうちにどのカテゴリーに当てはまるのかを考える
→どのような学問分野があるのかということは大学受験関係の書籍に書かれているので、書店などで探してみましょう。また、シラバスやカリキュラム等は大学のホームページに掲載されているため、それらを見てみるのもありです。そういったものを見ても分からない点をオープンキャンパスなどで質問してみるのが良いでしょう。こう言うのも、大学である以上、論文を読んだり書いたりする機会があるからです。何となくのイメージで選んでしまうと、受ける学部学科で扱う内容がそのイメージと大きくかけ離れてしまうことがあるため、事前に調査してそのような事態を避けることが必要になります。

③その大学だからこそできることは何かを他大学、専門学校などと比較・検討する
→これは大学受験に限った話ではなく、アルバイトや就職の面接などにも共通する話ではないでしょうか。なぜ、そこを受けるのかという核心をついた動機というものを考えるべきです。大学や専門学校によって、特色のある分野は異なってくるため、「ここならば自分のやりたいことが実現できる」と主観的にも客観的にも納得のいくまで調べ上げ、自分なりの志望動機を考えることが進路を考える上での第一歩かと思います。国立だから素晴らしいとか、藝大だから良いだろうというような、ある意味で盲目的・宗教的な信仰は捨て去った方が良いと思います。何をやりたいのかによって、藝大で学ぶことがプラスになったりもするでしょうし、むしろ学ぶ上で足りないことだって出てきます(具体的に言うと、商業音楽的なことを学びたければ、専門学校や私立の音楽大学の商業音楽系のコースの方が藝大よりもずっと学ぶ環境は良いと思います。詳しいことは各大学などのカリキュラムやシラバスを参照)。

最低限、これができていないとどの進路に進んだとしても途中で自分が何をしていきたいのか、何をするべきなのかという方向性を見失いますし、最悪、見つかりもしない自分探しなどという時間の浪費に走ることになるでしょう。そうならないためにも、まず最初に、「何がしたいのか?」「やりたいことを実現するために必要なことは何か?」「それらに合致するより適切な進路はどこか?」ということを考えるべきです。