
PCでQRコードを読む際の手間
QRコードを読むのは大抵スマホやタブレットではなかろうか?カメラを構えて、反応があったらクリックしてリンク先に飛ぶというのがよくあるパターンだろう。しかし、サンレコのWeb版年間プランとかKindleで買った電子書籍だとかを読む際に、スマホで読んでいるのにリンク先に飛ぶのにスクショを撮ってから写真フォルダの中を物色してQRコードをタップするという動作があまりにも面倒なのだ。それと、音源を聴くという類のものであれば、そこそこの値段のするオーディオインターフェースを介してスピーカーやヘッドフォンなどで聴く方がいい。音質的に。
QRコードを読むような外部アプリがないわけではないらしいのだが、言語が英語なのと(アプリの説明くらいなら全部日本語訳できるけど)、あまりメジャーではないので信頼できそうにもない。ならば、自分で作るしかないと思い、土佐日記を書いた紀貫之のようなノリでPC上で動作するQRコードリーダーを作ることになった。
使用したもの
プログラミングに近いことといえば、Swiftを遊びならが学べるMac用のアプリでプログラムの仕組みをなんとなく遊びながら学んだだけで、特に何も作ったことがないという状態だった。そもそも、音楽をメインにしたいと思って色々やっているのに、そんなことに手を出すのも無駄だと思っていて、結局のところプログラミングをまともに勉強していないのだ。
しかし、AIが発展してからというものの、特に言語を学ばなくてもアプリなどを作れるというではないか。
有料課金している人間が多いけれども、安定して音楽だけで生活ができるほどの収益を継続的に出せていない現状では1ヶ月に何万もお金を費やすメリットがないということなので、無料版だけで対処できまいかと考えた。その結果、Chat GPTとCodexを利用してChromeで動くようにと拡張機能を制作することに至った。
このほかにはGitHubに登録したくらいだろうか。使い方はネットで調べるのとChat GPTに質問するのを併用した方が良さそう。作ったファイルをダウンロードする手順だとかはChat GPTに細かく質問しないとわからなかったので、自分のような初心者の人は操作に戸惑うと思う。
実際のところどうしたか
無料の状態のみで作れるかという不安要素があったので、自分が実現したいと思う要素を箇条書きにして実現可能か?ということを聞いてみることにした。「Web上にあるQRコードを読み取ること」「左クリックしたものを読み取ること」「一度に読み取るのはクリックした場所の一番近くにあるもの(複数QRコードがあることを想定して)」という条件をChat GPTとやり取りをして制作することにした。
どういう仕様を組み込みたいかというやり取りをChat GPTとやってみて、それをCodexに伝えるのに最適な形にまとめるというやり方にした。自分がやりたいこと以外についてはよくわからなかったので、細かいことはあなたのおすすめにしてくださいという、ろくすっぽ仕事内容を理解していないのに部下に雑に仕事を投げる無能な上司のような指示をしてしまったが、何度かラリーをして、Chat GPTからのツッコミが無くなった時点で、コピペできる形の仕様書を生成させた。そのあと、Codexに貼り付けてコードを生成させたのだ。
最終的に、登録を済ませたGitHubの方からファイルをダウンロードしてそれをChromeで読み込んで使ってみたのだが、Web版のサンレコを読むときでも、KindleをWeb上で利用する時でも、QRコードを左クリックで読み取ってリンク先に飛ぶことに成功した。Chromeの拡張機能の画面上だと以下の画像のようになる(「拡張機能 追加方法」などで検索してもらえれば良いかと)。Mac以外では試していないので、WindowsやLinuxなどの環境で動くかは分からないので、興味がある方はそういうのを自分で試してもらいたい。自分はプログラマーではないので、詳しいことは全くわからないけれど。

使ってみたいかもという人のために
自分は利益を上げるために作っているわけではないので、使うのは個人の自由だし、動作の保証もしないし、文句があっても反応はしない。安全性が怪しいかどうかは、それこそ現在はAIがあるのだから、コードなどを読み込ませて危険性がないかチェックをしてから利用してみると良いだろう。改良したいという人は勝手にやって欲しい。プチ不満が解消される程度のものになることを願う。
https://github.com/asukaamadeusmozart-pixel/Mozart











